ロープファクトリー ロープファクトリー:サイトマップへ ロープファクトリー:お問い合わせへ ロープブログへ移動 ロープファクトリー:メールマガジン説明へ

ワイヤロープ案内|規格|ワイヤーロープ規格

平行よりロープ(スーパーロープ)

スーパーロープは,当社の平行よりの商品名です。
スーパーロープには、基本形のシール、ウォーリントン、フィラー形の他にセミシール、ウォーリントンシール形などがあります。一方、ストランドを構成する素線の数によって、19クラスと37クラスとに分類され、各クラスに含まれるロープは、表3に示すとおりです。
表1 交差よりロープの種類
クラス ロープの構成
19 クラス 6×S (19)  6×W (19)  6×Fi (25)  6×WS (26)  8×S (19)  8×Fi (25)  など
37 クラス 6×Fi (29)  6×WS (31) 6×WS (36)  6×WS (41)  8×SeS (37) など
(注) 平行よりロープには、一般のスーパーロープのはかに、モノロープR及びモノロープT(規格表)含まれます。

スーパーロープは、すでに戦前から一部において使用されていていましたが、その性能のよいことが一般に衆知されていませんでした。  
 戦後、わが国の産業界は各方面にわたって急速に機械化・効率化が進み,従来の交差よりロープよりも一層高性能のロープが要求されるようになってきました。
 当社ではこのご要望に応ずるために、昭和28年頃からスーパーロープの本格的生産を開始し、広くご試用願ったところ予想以上の好成績を収め、高性能・高能率の機械にはスーパーロープが最適であることが実証され、多大なご好評をいただいています。
 初期においては、スーパーロープの基本形であるシール形、ウォーリントン形、フィラー形のうち,主としてフィラー形が使用されていましたが、その後使用範囲が広がるにつれて交差よりと平行よりとを組合せたセミシール形が開発され、更に高性能なロープにはの要求に対しては、基本形を組合せたシールフィラー形やウォーリントン形などが開発されました。
 とりわけウォーリントンシール形はストランドを構成する各素線径のバランスが良いこと、柔軟性・耐疲労性に富んでいることなどから、現在広範囲に使用されています。
  1. 特長
    1. 各層の素線が線接触している
      従来の交差よりロープは、各ストランドの素線が上よりと下よりとでピッチが異なっているため、各層の素線は点接触 して交差しているのに対して、スーパーロープでは、上よりと下よりとがともに同一のピッチになっているため、各層の素線は線接触しています。(図1参照)。
    2. 型くずれしにくい
      図1(2)に示す断面図に見られるように、上層素線が下層素線間におさまっているため、ストランドが固く締り、形くずれを起こしにくい性質を有しています。
      図1 交差よりロープとスーパーロープとの比較
      交差よりロープとスーパーロープとの比較
    3. 内部磨耗や疲労断線が少ない
      以上のように素線同士が線接触しているため、内部磨耗や2次曲げによる疲労断線が少なくなり,また交差よりロープよりもピッチをつめてよってあるため、曲げ疲労の影響を多く受けるような使用現場では、その特色が発揮されます。(図2参照)。
    4. 変形しにくい
      ストランドが固く締っているため、強い圧力を受けても変形しにくく、応力も均一に分布されます。
    5. 破断荷重が高い
      交差よりロープよりも断面積が大きいため,高い破断荷重を有しています。
      図2 ロープ構成別疲労試験結果
      交差よりロープとスーパーロープとの比較

  2. 選択の基準
    ロープはその種類が非常に多く、またそれが取付けられる機械類も千差万別なので、スーパーロープに限らず、どの機械にどのロープを取付けるのが最適かを一概に決めることはなかなか難しい問題です。しかし、動索として従来から使用されていた交差よりロープに対して、どのようなスーパーロープを選べばよいかの選択基準は、一般的には表4に示すとおりです。
  3. 表4 スーパーロープの選択基準
    従来使用の
    交差よりロープ
    交差よりロープに対する代表的なスーパーロープ
    6×7 6×Fi(17)  6×S(19)
    6×19 6×Fi(21)  6×Fi(25)  6×WS(26)
    6×24 6×Fi(29)  6×WS(31)  6×SeS(37)
    6×37 6×Fi(29)  6×WS(36)  6×WS(41) 6×SeS(37)
    表4は代表的な例で,用途によってはそれ以外のスーパーロープを選ぶ必要があります。
     なお、ロープが高熱環境下で使用される場合や小径のドラムで乱巻される場合、又は大きな横圧を受ける場合や伸びを嫌う場合などは、ロープ心入り(IWRC)のロープを選ぶ必要があります。
     また、比較揚程の大きいクレーン用として、一般のロープよりも自転性の少ないロングスーパーロープなども製造しています
  4. 主な用途
    主な用途は、表5に示すとおりです。
    表5 平行よりロープの主な用途
    構成記号 主な用途 規格値
    掲載ページ
    6×S (19)

    エレベータ用、水産用、索道用

    111
    IWRC 6×S (19) 石油堀削用 112
    6×S (24) 水産用,電設用 113
    6×W (19) エレベータ用,林業用 114
    IWRC 6×W (19) 一般クレーン用 115
    6×Fi (17) ロープウェイ用 116
    6×Fi (21) 林業用、ロープウェイ用 117
    7×Fi (21) 林業用、小型ケーブルクレーン用 118
    6×Fi (25) 一般クレーン用、ロープウェイ用 119
    IWRC 6×Fi (25) 一般クレーン用 120
    6×Fi (29) 一般クレーン用、索道用 121
    IWRC 6×Fi (29) 一般クレーン用 122
    6×WS (26) 一般クレーン用、索道用 123
    IWRC 6×WS (26) 一般クレーン用 124
    6×WS (31) 一般クレーン用、索道用 125
    IWRC 6×WS (31) 一般クレーン用 126
    6×WS (36) 一般クレーン用、索道用 127
    IWRC 6×WS (36) 一般クレーン用 128
    6×WS (41) 一般クレーン用 129
    IWRC 6×WS (41) 一般クレーン用 130
    6×WS (46) 一般クレーン用 131
    IWRC 6×WS (46) 一般クレーン用 132
    6×SWS (49) 一般クレーン用 133
    IWRC 6×SWS (49) 一般クレーン用 134
    6×SeS (37) 一般クレーン用 135
    IWRC 6×SeS (37) 一般クレーン用 136
    IWRC(6×19) 8×WS (36) 一般クレーン用、係留用 137
    IWRC [WS(36) + 8×S (19)]
    8×WS(46)
    一般クレーン用、係留用 138
交差よりロープ 異形線ロープ
ワイヤロープ規格
交差よりロープ
平行よりロープ
異形線ロープ
エレベータロープ
フラット形ロープ
非自転性ロープ
難自転性ストランド
心入りロープ
複々よりロープ
片よりロープ
ロックドコイルロープ
ステンレスロープ
その他特殊ロープ
ジンカールロープ
電らん入りロープ
スーパーコートロープ
デコロープ
マークロープ
インナーワイヤ
操作用ワイヤロープ
航空機用ワイヤロープ
オートロープ
アーマードケーブル
ロープ関連JIS規格
規格表
安全荷重表
Calculation
自動計算
ワイヤロープ破断
荷重計算
ロープ破断荷重から
つり荷重を計算
つり荷重から1本当たりに必要な破断荷重を計算
つり荷重から1本あたりに必要な破断荷重を計算(比較)
単位換算
『力・重量』換算
『長さ』換算
参考文献
ワイヤロープハンドブック:ロープ用語、日刊工業新聞社
ワイヤロープ、東京製綱
ワイヤロープのすべて(上)(下)、製綱活性化研究会
移動式クレ〜ン倶楽部
ロープ最前線!「ロープブログ」スタート!!
メールマガジン登録は無料!最新情報をお届け
ロープ ファクトリーホームロープ ファクトリーサイトマップロープ ファクトリーお問合せロープブログへ移動ロープ ファクトリーメールマガジン ページトップへ
Google
WWW を検索 rope.co.jpを検索
中村工業株式会社 大阪市大正区泉尾6丁目5番40号
TEL : 06-6551-3390 FAX : 06-6551-3396 Mail : info@rope.co.jp
Copyright © 1997-2012 NAKAMURA INDUSTRY CO.,LTD.
Produced by srif9920